ファイナンシャルプランナーとは、お金にまつわる知識を持つ人が取得する国家資格です。
Webライターをしている私は
- 仕事の助けになれば良いな
- 個人事業主として自分のお金のことを知りたい
- 国家資格欲しい
といった3点から、ファイナンシャルプランナー3級取得を目指し、2019年9月の試験目指して勉強を開始しました。
この記事では
- ファイナンシャルプランナー取得のために学ぶ内容
- 試験方法
- 独学で3級取得を目指す私が学ぶ方法、選んだテキスト
という内容についてご紹介します。
- 将来のお金について不安がある
- 仕事でステップアップしたい
- ファイナンシャルプランナー3級を独学で合格したい
という方はぜひ参考にして、ファイナンシャルプランナーについて知っていってください!
その後の進捗具合はコチラ
ファイナンシャルプランナーってどんな仕事に役立つの?
ファイナンシャルプランナーというとどのような印象があるでしょうか。
私はこの言葉に聞き馴染みがまったくなく、時折聞いているラジオで節約についての話をしていた人……というふんわりしたレベルの認識でした。
しかし、周囲のwebライターさんに「仕事の幅を広げるためにファイナンシャルプランナーの資格取得を目指す」という方がちらほらいらして、そこから意識するようになったのです。
ファイナンシャルプランナーはどんな資格なのか調べてみると
- 銀行などの金融系
- 会計事務所
- 不動産会社
といった仕事に役立つとのこと。
それだけではなく、プライベートでも使える資格なんです!
- 保険の選び方
- 家を買うときの税金の知識
- 相続や老後の資金について
といった内容を知ることができるので、習い事としても人気の資格です。
日本FP協会のサイトでは、このような業種別・年代別属性データが公表されています。
主婦の取得も13%と、お金の知識として取得しているという人も多くいて、また、ユーキャンのアンケートによると「武器になりそうな資格」ではさまざまな資格を抑えてNo.1となっています。
出典:https://www.u-can.co.jp/topics/research/2016-12/index.html?il=201612buki_nr
老後の資金は自分で貯めたり運用して増やしたりしないといけない時代、私もファイナンシャルプランナーの資格を通してお金の知識を手に入れようと考え、今回の挑戦に至りました。

iDeCoとかつみたてNISAとか、なんのことだかわからないぽんこつっぷりなので……
ファイナンシャルプランナーの勉強でわかること6つ
ファイナンシャルプランナーの勉強をすることで学べる内容は以下の6つです。
- ライフプランニングと資金計画
- リスクマネジメント
- 金融資産
- タックスプランニング
- 不動産
- 相続・事業継承
ひとつずつ、詳しく説明していきます。
1.ライフプランニングと資金計画
お金は何歳になっても必要になるもの。
しかしいつまでも健康なまま仕事を続けられるわけではありません。
そこで
- 病気や怪我になったときのための国民健康保険
- 国民年金や厚生年金の仕組み
といったことについて知っていく項目です。
2.リスクマネジメント
働いていても、いつ病気や怪我に見舞われるかわかりませんので、その時助けになる保険について学びます。
- 保険の基礎
- 生命保険やがん保険などの仕組み
いざという時助けになる保険は何かを知ることができます。
3.金融資産
働いたお金を貯金したり、将来のために投資する、ということも考えられます。
しかし、ただ預金してもお金は増えないので、投資に興味があるという人も増えてくる現代。
そんな知識を増やせるのもファイナンシャルプランナーです。
- 金融・経済の基本
- 貯金や投資、金融商品について
こうした内容を知ることで、大切な資産を増やす手助けとなるでしょう。

私が気になっている将来への投資が学べる!!
4.タックスプランニング
タックスプランニングは主に確定申告についての知識を学びます。
- 確定申告する所得とは?
- 所得税や住民税などの違い
フリーランスだけでなく、一時的に所得があった場合でも申告が必要な場合があるので、会社員の方もいざというときは必要になる話です。
5.不動産
不動産は大きなお金が動く売買で、税金も多くかかります。
この項目で学ぶことは
- 不動産取引や法令
- 不動産にかかわる税金
このように、税金だけでなく不動産の法令などもあわせて勉強していくことで、不動産取引について詳しくなるでしょう。
6.相続・事業継承
相続をすることで、相続税や贈与税が発生します。
どんな物にどれくらいの税金が発生するのか、誰が相続人になるかを知ることができます。
ファイナンシャルプランナー3級の試験内容
ファイナンシャルプランナーの試験は午前と午後にわかれ、学科と実技の試験を受けます。
金財 | FP協会 | |
午前の学科 | マークシート方式
〇×問題か三択の30問ずつ計60問 試験時間は120分 |
マークシート方式
〇×問題か三択の30問ずつ計60問 試験時間は120分 |
午後の実技 | 実例形式5問(個人資産相談か保険顧客のどちらかを選択)
試験時間はいずれも60分 |
マークシート方式の三択20問
試験時間は60分 |
このように実技には3パターンあるので、申し込む前に確認しておく必要があります。
一般社団法人 金融財政事情研究会(金財)と日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(FP協会)という2つの組織で試験を行っていますが、どちらでもFP技能士の資格取得ができます。
勉強する内容が変わってきますので、自分が答えやすい内容の試験を選ぶことが大切!
なお、すべての試験は正答率6割でOKです。
独学の私が選んだファイナンシャルプランナーのテキスト
本屋さんで吟味した結果、私はこちらのテキストを購入しました。
選んだポイントは
- 知識ゼロからでもきちんと理解して学べそう
- 絵や図解(黒板をイメージした板書や可愛いイラスト)が豊富
という部分です。
テキストと問題集が一体化されスリムな本もありましたが、それは元々知識があって試験のために復習したいという人でないと理解できなさそうだなと思いました。
わかりやすくなっている分、テキスト1冊が1,600円×2冊になっているので出費は少し痛かった……。
これから、このテキストをおともに独学頑張ります!
まとめ・ファイナンシャルプランナー3級目指して独学で頑張ります!
試験まで2か月半で挑戦を決意した私。
家事や仕事と両立しつつ、ひとつの目標に向かって頑張っていきたいと思います。
今後勉強の進捗具合や申し込み方法、そして試験当日の流れなどを記事にまとめていきますので、よかったらまた読みに来てくださいね。
勉強方法や勉強時間についてはこちら↓


